最終処分場浸出水、処理困難の理由(1):埋立物の変化

 

最終処分場浸出水、処理困難の理由(1):埋立物の変化

 

最近、最終処分場(ごみ埋立地)浸出水の処理が非常に困難になってきている。

さまざまな原因が考えられるが、埋立物の変化が大きいと思われる。即ち、初期には可燃ゴミが主体であったものが。不燃系ゴミから焼却残渣(焼却灰)と、その主体が変わってきたことが根本の原因としてある。

 

可燃性ゴミからの溶出物であれば、下水やし尿と同等に取り扱うことができ、生物処理中心で容易に処理することができた。しかし、近年は最終処分場の逼迫、ゴミの焼却率の向上等あいまって、埋立物の90%以上は焼却残渣(焼却灰)となっているため、浸出水に溶出するものはBODのような生物易分解性のものはほとんどなくなり、難分解性CODや窒素というような生物処理困難なものが中心となってきている。

 

一方、最終処分場(ゴミ埋立場)等はどこの地域でも迷惑施設とみられるため、設置に当たっては水質汚濁防止法、廃棄物処理法等の法の定めた放流水質以上の基準を自主基準として定めていることが多い。それも少し上乗せというレベルではなく、技術的に可能なぎりぎりのレベルに設定されていることが多い。

 

 そのような事情もあり。設備設置後原水水質が少しでも悪化すると、現場の懸命の努力にもかかわらず、自主基準が守れないという事態に陥っている設備が少なくない。

 

浸出水処理設備にはいろいろな方式があるが、概ね 「Ca除去」 「生物処理」 「活性炭処理」 「キレート処理」 を組み合わせたプラントであることが多いのだが、生物処理がうまく機能していないと、生物処理されるべき物質が除去できないだけでなく、それに続く処理も極端に効率が落ちるのが一般で、プラント全体が全く機能しないという事態に陥る。

 

  生物処理が困難なので凝集沈殿処理や活性炭処理を強化される例は多いが、多くの場合ほとんど解決策にはなっていない。

ゴミ浸出水の処理は生物処理の困難性にもかかわらず、 生物処理を機能させることがますます重要なポイントとなってきている。しかしこれが一筋縄ではいかないから、苦しんでおられる現場が増えているのだと思う。

 

貴方の現場で上記のようなことが思い当たられるなら、一度エムズにご相談いただくことをお勧めする。懸命の努力にもかわらず、結果がおもわしくなければ、御自分達の責任と苦しい思いをしておられるのでないかと想像するが、それは必ずしも貴方の責任とばかりは言い難い状況があることを知っていただければ、また道は開けると思う。

 

 

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