マイクロバブル水質浄化システム ― マイクロバブルとは・・・?

 通常、水中に空気を吹き込むと気泡が浮上し、水面で弾けます。
ところが径が小さくなると、浮上速度は遅くなることがわかってい
ます。(浮上速度は、気泡径の2乗に比例しています。)
 たとえば清水の場合、10µm径の気泡は30μm/秒で上昇し
ます。
 すなわち2mm/分ということでもあり、河川や海流等の複雑な
水流があるような場所では水中にいつまでも漂う可能性もあります。


  気泡の大きさ.jpg

 また、気泡径が小さくなると、気液界面に生じる表面張力が強く
なり、水圧の影響もともなって、径が次第に小さくなり最終的に
水中で消滅する現象
も起きます。
 ちなみにこの消滅する現象を「圧壊(あっかい)」といいます。

 このような微細気泡特有な現象は、清水中の時には約50μm
以下で発生しており、これをマイクロバブルと称しています。
(海水や不純物が溶解している水では、50μmより大きい径でも
 マイクロバブル特有の現象が確認できます。)

 

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