最終処分場浸出水、処理困難の理由(3):塩類濃度の問題

最終処分場浸出水、処理困難の理由(3):塩類濃度の問題

 

 

塩類濃度の問題

 

以前はダイオキシンの発生を嫌ってプラスチックは焼却不可物として扱われていたが、排ガス処理技術の発達に伴ってプラスチックも焼却処理されるケースが増えてきている。

 

それに伴って塩化水素ガスが増え、それを消石灰CaOHで中和するために大量の塩化カルシシュームCaClが発生し、焼却灰に混じって廃棄されてくる。これが浸出水として溶けだしてくると、0.5%8%もの塩類が溶けだしてくる。極端な例では12%などと言うケースもあった。

 

これも好気性の生物処理(活性汚泥)にとっては大敵である。1説には0.3%3000mg/l)以上の塩濃度では生物脱窒反応(特に硝化反応)が阻害されると言われている。活性汚泥は淡水性のバクテリアが中心であるから当然のことだろう。

 

われわれの経験では1%くらいまでは何とかなるが、1%以上では何らかの対策なしには生物脱窒は無理である。

 

 

       つづく

 

 

 

処理困難の理由(4)

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